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  • クラウドの仕組み

仮想専用サーバー

キーボードのキー

情報のクラウド化をするためには、企業はデータセンターを借り、そこにデータを保管していくことになる。
サーバー自体は一つ借りると高額になるので、データセンターは、サーバーの中をユーザーごとに分けている。
これは仮想専用サーバーという考え方で、サーバーの中に専用の帯域を設け、実質的には一つのサーバーを複数のユーザーが使用しているという仕組みである。
一つのサーバーを複数のユーザーで分けているので、使用料が低額で済む。
このことから、仮想専用サーバーが今はデータセンターで重宝されているシステムとなっているのである。

こうしたサーバーのあり方は、一つのユーザーの使用状況が高まるほどに、他のユーザーの使用度にも影響するというデメリットがある。
サーバーは使用されるユーザーの数が増えるごとに負荷が増えていく。
このため、一つのサーバーを複数のユーザーが使用している場合、一人のユーザーが使用が多いと、負荷がかかった結果他のユーザーのパフォーマンスも落ちるのである。
QoSを実現するために、こうした自体が起きるのは防ぎたい。
このため、あらかじめ優先される帯域を企業ごとに決める必要がある。
ATMなどの金融の取引などで使われる場合この企業のデータが優先されるべきである。
サーバーの使用頻度や状況に応じた帯域を指定することなども、重要なQoSの役割である。

優先される情報

システムのイメージ

QoSではいまのところ、優先帯域の確保と速度分けなどの手法でネットワークを管理している。
通信ネットワークで使うケーブルの中では、たくさんの情報が行き来している。
通信ネットワークが多く使われていない場合は、交通整備をする必要は無く、入ってきた情報はできるだけ投げ、クライアントやデータの送り先に届けば良いという考えであった。
しかし、現在はたくさんの情報がネットワークを行き交っており、交通整備が必要となったのである。

通信に障害が出ると、ユーザーが不便を感じることになる。
ユーザーの不便をできるだけ無くすために、QoS、つまり品質の保証が通信会社やネットワークを扱う会社に必要となったのである。
その為には、常に情報で何が優先されるかが考慮に入れられる必要がある。
もともと、インターネットは軍事的な用途で使われることを目的としていた。
このため、インターネットでは、情報が正確に届いて欲しい場所に届くことが第一の目標にする性質がある。
情報の種類によっては、優先されずに届かないものもあるが、最も優先する情報のためには涙を飲んでもらうこともある。

ネットワークの上を、データはパケットという細切れの形で飛び交っている。
QoSの考えではこうしたデータのパケットは、優先順位ごとに番号を付け、管理されることになる。
QoSのシステムでは優先されるデータの種類はあらかじめきめられており、ネットワークに入ってくるデータはこのシステムに従ってまずクラス分けされる。
このクラス分けされたパケットは種類ごとにごちゃまぜにされ、一旦一列に並べられ、輻輳する情報が省かれていく。
この一列になった時点でシステムで決められた順位ごとに印付させられていく。
そして優先的に早く運ばれていく情報ごとに分けられるのである。

クラウド化が実現すればこのデータの優先はさらに複雑さをみせていくことが予想されている。